千葉東高校 は 偏差値 70と千葉県内トップクラスの進学校です。ですが、私学ではなく1941年に創立された千葉県の県立高校でもあります。
朝学習や補講といった生徒のフォローが充実しており、難関大学・難関学部合格の実績を積み重ねています。
今回は、千葉東高校の偏差値と魅力をご紹介いたします。
千葉東高校の偏差値 ~徹底フォローで偏差値アップ~
生徒の希望進路に寄り添う“単位制”
千葉東高校は、生徒の希望に合わせて授業を選択することができる“単位制”を導入しています。
1年生は共通の科目を選択する必要がありますが、2年生、3年生は、希望の進路に合わせて、授業科目や授業内容の深さを選択することができます。
進学校では、高校入試の際に、ある程度の難関大学・難関学部合格までを決めている高校もあります。
そういった学校では、勉強についていけない、もしくはもっと勉強したいと思ったときに、クラス替えというのは授業の進度が異なるため難しいこともあります。
そういった時に、やさしめ、もしくは難しめの授業を選ぶことができる“単位制”というのは、生徒本人だけでなく、それを応援する保護者の方にとっても安心できる要素のひとつだといえます。
生徒・保護者の声をくみ取る学内アンケート
千葉東高校では、生徒や保護者の声をくみ取る活動の一環として、学内アンケートを実施しています。
この情報は公開されており、千葉東高校ホームページ内の学校評価より確認することができます。
近年では、いじめをいじめと認識していない学校がニュースで取り上げられるなど、生徒や保護者の声が学校に届いていない場合があります。
千葉東高校では学内アンケートがありますので、生徒や保護者は問題提起がしやすい環境となています。
また、実際の学内アンケートを見ると、“千葉東高校を選んでよかったと思う”という問いに対して生徒の93%がそう思うと答えています。
もちろん今後は、残りの7%の生徒が入学してよかったと思えるよう、学校と生徒、そして保護者の3組が協力して改善を行っていく必要があります。
補講で生徒をフォローアップ。充実の体制
千葉東高校では、生徒の学習サポートに力を注いでおり、自習室の充実や補講の実施など多岐にわたります。
これは“勉強面でも充実した高校生活を送ってほしい”という学校としての思いのあらわれです。
千葉東高校では、在校生が部活動に積極的であり、生徒に対する部活入部率が100%を超えています(かけもちしている生徒が数%はいるということです)。
そのような中で、優れた進学実績を誇る理由は、部活前後で勉強ができる、学校のフォローアップ体制あってのことではないでしょうか。
日本で一番充実した高校生活を過ごしてほしい、という学校に思いが通じたかのように、卒業生の声には、勉強も部活も全力でやりきったという声があふれています。
大学機関と連携、最先端を触れる場づくり
千葉東高校は、国立大学や研究機関と提携し、科学の将来に携わる人材を育成する機関、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の1校に指定されています。
提携している大学は、千葉大学をはじめ、東京大学や東京工業大学があり、高校生ながら最先端の科学と触れ合うことができます。
こうした触れ合いは、生徒の好奇心を育み、世界で活躍できる人材を育成に欠かすことができません。
また、近年では難関大学や難関学部では小論文や面接の得点が増えつつあります。
そうした入試の際は、教科書以外の知識があることで、ほかの大学受験生との差別化ができるようになります。
千葉東高校は、こうした傾向を踏まえたうえでSSH実施や課外活動にとりくみ、難関大学・難関学部への合格実績を積み重ねています。
まとめ
千葉東高校の偏差値 ~徹底フォローで偏差値アップ~
生徒の希望進路に寄り添う“単位制”
生徒・保護者の声をくみ取る学内アンケート
補講で生徒をフォローアップ。充実の体制
大学機関と連携、最先端を触れる場づくり