東京都品川区に位置する「 文教大学付属高校 」はその名のとおり「文教大学」の付属学校で、中高一貫教育を行っています。
平成28年に新しくなった校舎に満ちる「優しさ」や「やる気」はどのようにいかされているのでしょう。 偏差値 を交えながら概要をご紹介します。
生徒の未来の母港を目指す、文教大学付属高校の偏差値や概要
幼稚舎からの一貫教育をおこなう文教大学付属高校
文教大学付属高校は昭和2年に設立された「立正裁縫女学校」は前身となります。
系列校は文教大学の「堀越キャンパス」と「湘南キャンパス」の二つが、そして付属の小学校と幼稚園も併設されており、幼稚舎からの一貫教育にも力を入れています。
平成28年にリニューアルされた美しく恵まれた施設は、長きにわたる一貫教育をおこなうことに適しており、生徒たちも生き生きとしたスクールライフを送っています。
美しく生まれ変わった新校舎のテーマは「港」
新設された新校舎のテーマは「PORT(港)」とされ、「キミの未来の母港になりたい」というキャッチを元に6つの施設を設置しています。大海原に出航する船は生徒たち一人一人を象徴としています。
文教大学付属高校は社会に出る前の最後の砦となる港となり、生徒たちそれぞれの長い航海に適した積み荷や燃料を準備し、船の点検をおこない、中学高校の6年間を費やし、来るべき公開の日への準備を行います。
学校の中心機能を持つ「Mother Port」、中学生の生活拠点となっている「West Port」、高校生が生活の拠点とする「East Port」、自学自習の場となる「South Port(旧1号館)」、社会性を学ぶための場「North Port」、そして四季を感じることができる生徒の憩いの場「SAKURA garden」の6つの施設で構成されています。
入学希望者のために開かれた学校を目指す
文教大学付属高校では入学を希望する生徒のために、さまざまな入試関連のイベントを用意しています。
5回にものぼる学校説明会をはじめとし、別途塾の講師向けの学校説明会まで用意されています。授業公開デーも5回あり、学校説明会とは別の日に設けられているため、より自然な生徒たちの姿を肌で感じることができます。
現代社会のライフスタイルに合わせた18時半~19時半におこなわれる「イブニング説明会」では働く保護者への配慮を感じます。説明会だけでなく、放課後の学習支援システムを見学することができるので敢えて参加する方もいらっしゃいます。
他にもオープンスクールに入試問題対策説明会、幼少中高合同説明会、文化祭「白蓉祭」での個別相談と、多くの選択肢を用意することで、入学を希望する生徒へ積極的に学校をみてもらおうと努力をしています。
文教大学付属高校の偏差値や教育
文教大学付属高校の偏差値は57で、600校近くある東京都内の学校の中では200以内にランクインしています。
東京都内は偏差値激戦エリアですので、57という高い数字でも中堅クラスとなります。都内の私立高校でみると約400近くある高校の中では140位程度に位置しています。
設けられているコースは普通科のみですが、中高一貫教育をメインとしていることや、高校からの入学者への配慮として目標に遭ったクラス編成をおこなっています。
1年次では「ハイレベルクラス」と「スタンダードクラス」の2つが、2年次以降ではそれぞれのクラスの中で文系と理系のクラスに割り振られます。
高校からの入学者を対象とするシラバスも定められており、高校からの入学でも上位大学を目指せるだけの結果を出せるよう、基礎の定着から始まり、徹底した指導で発展と応用力を伸ばしていきます。
最終的には中高一貫の生徒も、編入組の生徒も、高い受験力をもてるよう指導を行っています。
まとめ
生徒の未来の母港を目指す、文教大学付属高校の偏差値や概要
幼稚舎からの一貫教育をおこなう文教大学付属高校
美しく生まれ変わった新校舎のテーマは「港」
入学希望者のために開かれた学校を目指す
文教大学付属高校の偏差値や教育