就活の際「文系は理系に比べると不利だ」とよく聞きます。本当にそうなのでしょうか?文系は文系の持つ能力というものがあり、それを活かせる仕事があります。能力を知り対策することで決して不利にはなりません。
そして 文系 の人たちに人気のある 就職 先とは? ランキング 形式でご紹介します。
文系の人が持つ能力、および人気の就職ランキング(前編)
大学で文系というとどのような学部がある?
大学の学部というのは「人文科学」「社会科学」「自然科学」に関連する3つの系統にわけられます。
このうち文系の学部は人文科学系と社会科学系になります。学部で言うと法学部・経済学部・文学部・社会学部・教育学部・外国語学部などが主なものとなります。
文系・理系はいつ決めるの?
高校1年の半ば頃になると文理選択をする必要がでてきます。高校2年生から文理にわかれての授業が始まるので、クラス分けのために1年で選択をしなければならないのです。
どちらに進むのか決まっている生徒もいますが、なかなか決まらないで迷う生徒もいます。
文理選択は慎重に決める
文理選択によって、大学での生活や将来の進路に大きな違いがでてきます。そのため将来就きたい職業を考えて文理選択をするのが一番良い方法です。
どちらを選択してもなれる職業はありますが、文理それぞれで学んだことを活かす職業も多いため、自分がなりたい職業ややってみたいことなどを踏まえ、よく考えて選ぶ必要があります。
なかなか決まらない場合は、世の中にどのような職業があるのか調べてみることで何か見えてくることもあります。
文系の道に進んだ場合、活かせる仕事は?
文系と言っても学部はいろいろありますので、それによって資格を活かせる仕事はさまざまです。
中には難しい資格試験に合格しなければ就けない仕事もあります。文系を活かせる職業とはどのようなものがあるのでしょうか。
弁護士
法律の専門家です。法学部を出た後は大学院に進み、その後司法試験に合格しなければいけません。
図書館司書
文系の学部で単位を習得する必要があります。
公認会計士
難易度の高い国家試験に合格しなければいけません。専門的な知識が求められます。
学芸員
大学で単位を習得する必要があります。博物館や美術館などで仕事をするため、貴重な資料などを扱ったりする重要な仕事です。
この他にも裁判官・国家公務員・通訳・臨床心理士・社会保険労務士・教育関係の仕事などがあります。
まとめ
文系の人が持つ能力、および人気の就職ランキング!(前編)
大学で文系というとどのような学部がある?
文系・理系はいつ決めるの?
文理選択は慎重に決める
文系の道に進んだ場合、活かせる仕事は?