青山学院大学 は「青学」の名で親しまれている私立大学です。東京都渋谷区という交通の便の良さや、さまざまな最新鋭の設備が充実しているという点で評価が高いことでも有名です。
「行きたい大学ランキング」の上位常連となる青山学院大学の 偏差値 や概要をご紹介します。
行きたい大学ランキング上位の青山学院大学の偏差値と魅力
青山学院大学設立までの歴史
昭和24年に大学としての設立を果たした青山学院大学ですが、実は本当の創立は明治7年と言われています。
なぜ「本当の創立日」が別に存在するのかというと、多くの問題が折り重なって大学としての昇格が遅れてしまったからです。
明治32年に公布された「私立学校令」では宗教教育が禁止されたため昇格を見送ることとなりました。
その後、大正7年に公布された「大学令」で大学昇格を決定するものの、重要な関係者の急逝や関東大震災などの不運が重なりまたもや大学昇格は見送られました。
さらには第二次世界大戦も重なっていたことも原因の一つとなっています。多くの問題を乗り越え、昭和24年にようやく大学としての昇格を果たしました。
青学ならではの学び「青山スタンダード」
全ての学部で共通することは「青山スタンダード科目」です。
これははは広い教養を学ぶことで、徹底した「知見」や「人間性」を養うものだと大学側は謳っています。
そこにさらにグローバル化する社会に後れを取らないための英語教育にも重きを置くなど、「青学ならではの学び」というキャッチフレーズで多くの学びを多彩に展開しています。
青山学院大学、学部別偏差値
青山学院大学には10の学部と、それに付随する24の学科が存在します。
本部となる渋谷区にある「青山キャンパス」では人文科学などの7つの学部が、神奈川県相模原市にある「相模原キャンパス」では理工学部などの3つの学部が属しています。
それぞれの学部の偏差値をランキング形式でご紹介しましょう。
第7位 偏差値59 理工学部(定員595名)
第6位 偏差値60 社会情報学部(定員200名)
第5位 偏差値61 地球社会共生学部(定員190名)
第4位 偏差値62 経済学部(定員490名)
第3位 偏差値63 教育人間化学部(定員285名)法学部(定員455名)
第2位 偏差値64 文学部(定員685名)総合文化政策学部(定員235名)経営学部(定員490名)
第1位 偏差値66 国際政治学部(定員277名)
多くの私立大学で法学部コースが設置されている場合は、法学部の偏差値が最も高いことが多い中、青山学院大学ではトップなるのは「国際政治学部」となりました。
先にもお話ししているとおり、グローバル化する社会に後れを取らないような青学オリジナルの国際的な学びが大きく功を奏しているからです。
もちろん、その他の学部でも大きな成果を上げている英語教育にも注目したいところです。
青山学院大学の英語教育は「英語の青山」と呼ばれるほどの確かな成果を上げているのです。
行きたい大学ランキングに常に上位にランクインする青山大学
冒頭でお話ししたとおり、青山が学院大学は「行きたい大学ランキング」で常に上位の位置にランキングする評価の高い大学のひとつです。
まずは先にご紹介したとおり、立地の良さがあげられます。やはりどのような名門大学でもアクセスが不便だと別の大学に流れてしまう可能性があることは否めません。
その点東京都内、しかも渋谷とくれば若い学生にとっては有難い限りです。その立地が影響しているのか学生生活へのイメージに華やかさを感じるという声もよくあがります。
美しいキャンパスに最新鋭の設備、立地も抜群でおしゃれな街が周りに広がるとなれば、憧れの大学となることに間違いはありません。
その上で就職率の高さや、華々しい経歴を持つ卒業生の顔ぶれ。さすがMARCHの中のひとつというだけあり、卒業後の実績にの申し分なく話題性にも富んだ、誰もが憧れる大学ということになります。
まとめ
行きたい大学ランキング上位の青山学院大学の偏差値と魅力
青山学院大学設立までの歴史
青学ならではの学び「青山スタンダード」
青山学院大学、学部別偏差値
行きたい大学ランキングに常に上位にランクインする青山大学