愛知県にある高校は、私立・公立を合わせておよそ200校以上存在します。その中から偏差値の高い高校を選りすぐり、 偏差値 70以上となる進学校を私立・公立からそれぞれご紹介いたします。
愛知県 エリアの 高校 を検討されている生徒の皆さん、その保護者の皆さん、この一覧をぜひ参考にしてください。
愛知県内にある偏差値70以上の高校ランキング一覧
偏差値70を超える愛知県の高校ベスト5
私立・公立を合わせた愛知県にある高校で偏差値が70を超える進学校のランキングは以下のとおりとなります。
1位 偏差値75
- 東海高校(私立・普通)
2位 偏差値73
- 岡崎高校旭
- 旭丘高校(県立・普通)
3位 偏差値72
- 一宮高校(県立・普通)
- 刈谷高校(県立・普通)
- 向陽高校(市立・国際科学)
- 滝高校(私立・普通)
- 明和高校(県立・普通)
4位 偏差値71
- 時習館高校(県立・普通)
5位 偏差値70
- 向陽高校(市立・普通)
偏差値70を超える学校で占められた愛知県の高校偏差値ベスト5ということで、愛知県の高校のレベルの高さがこの数字からみてとれます。注目すべきは、県立・市立高校が多くランクインしていることです。これもある種の愛知県の高校の特徴と言えるでしょう。
愛知県の王者、私立「東海高校」
愛知県の高校1を誇る高い偏差値を持つ、私立「東海高校」は、名門進学校でありながら、のびのびとした生徒の自主性を尊重する校風が魅力です。勉強だけでない幅広いジャンルでのポテンシャルの高さには目を見張ります。
愛知県の高校で東大・京大・医学部を目指しているなら、東海高校を目指せば間違いないと言われています。
トップの座を脅かす公立の精鋭、「岡崎高校旭」「旭丘高校」
2番手の位置で奮闘しているのは公立高校となる2校です。「岡崎高校旭」「旭丘高校」はどちらも県立高校でありながら高い偏差値を誇ります。注目すべきは、偏差値の高さだけではなく、卒業生・在校生などからの評判の高さです。
岡崎高校は施設の古さで少々旭丘高校に比べると評価は下がりますが、それでもどちらも愛知県内の高校ではトップ10に入る評判の良い高校です。勉強だけでは得られない大切なものがそこにある、それがこの2校と言えるでしょう。
首位を狙う、3番手グループ
3番手でも偏差値72と、2位となる「岡崎高校旭」「旭丘高校」に僅差で迫るのは、「一宮高校」「刈谷高校」「向陽高校」「滝高校」「明和高校」の5校です。
ここで登場するのは私立の2番手となる「滝高校」、それ以外はすべて公立高校となります。愛知県内の公立高校の実力の高さがこのランキングによくあらわれています。
2番手で登場した2校に負けない評判の良さを持つのは「明和高校」で、普通科・音楽科・定時制の3つの形態をもっています。授業時間の多さが圧倒的で丁寧な指導が確かな実力を培います。
江南市にある中高一貫の私立高「滝高校」は高2までに高校生でのすべての授業を終わらせるだけでなく、その先を見据えた範囲の指導を行うため独自カリキュラムを取り入れています。先を見据えた取り組みは大学入試に対応し、大きな成果をもたらしています。
「向陽高校」は国際科学が高い偏差値となってランクインしていますが、普通科でも偏差値は70となりますので、学校全体でバランスのとれた偏差値となっています。卒業生にはノーベル物理学賞を受賞した「益川敏英」氏をはじめとする、大学教授を輩出しています。
勉強だけでなく運動系の部活の活躍がめざましいのは「刈谷高校」です。サッカー部は、全国高校サッカー選手権では常連校として有名で、野球部も過去に甲子園出場経験を果たしているなど、文武両道を果たしています。
大半の生徒が国公立大学への合格を果たす「一宮高校」は、一宮の特色である繊維産業と関連した県内唯一の学科「ファッション創造科」があります。
2003年にSSH校に指定されたのち、現在は「科学技術」だけでなく、「理科」と「数学」でもSSHの研究校とされているほどのグレードの高さです。
偏差値と目指す道を照らし合わせてみよう
今回は愛知県内にある高校の偏差値70を超える進学校を私立・公立を交えてご紹介しました。どの学校も驚異の偏差値を誇りながらも、文武両道を実践しており、将来の選択肢の幅もさまざまです。
ぜひ今回の記事を参考にして、自分が将来目指す道を探してみてください。
まとめ
愛知県内にある偏差値70以上の高校ランキング一覧
偏差値70を超える愛知県の高校ベスト5
愛知県の王者、私立「東海高校」
トップの座を脅かす公立の精鋭、「岡崎高校旭」「旭丘高校」
首位を狙う、3番手グループ
偏差値と目指す道を照らし合わせてみよう